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納品後の修正・やり直しを求められたら|フリーランス法第5条の「不当な給付内容の変更・やり直し」と記録の残し方

公開日: 2026-10-14

本記事は一般的な情報提供を目的とした解説であり、税務・法律の助言ではありません。個別の判断は税務署・税理士・弁護士・市区町村窓口など専門家や公的機関にご確認ください。また、本記事は広告を含みます(アフィリエイト広告)。

納品したあとで「ここも直してほしい」「前提が変わったのでやり直して」と言われた経験は、フリーランスなら一度はあるはずです。フリーランス法には、発注者の都合による不当な「給付内容の変更」「やり直し」を禁止する規定があります。この記事では、どの修正依頼が相談の対象になりうるかを仕分けするための見方と、記録の残し方を整理します。

1. 原文の確認

上は条文の要約です。「不当に」に当たるかどうかの具体的な当てはめは、公正取引委員会などの公的機関の案内で確認してください[3]。

2. 平易な言い換え:何が・誰に・どうなる

すべての修正依頼が違反になるわけではありません。当初の仕様どおりに仕上がっていない部分の直しは、通常の契約上の対応の話です。ここで問題にしているのは、当初の取り決めの外に出る変更や、フリーランスに責任のないやり直しです。

3. 具体例:修正依頼の仕分け表

依頼の内容まず確認すること動き方の例
仕様書どおりでない箇所の直し明示された「給付の内容」と食い違っているか契約の範囲内の対応として直す。やり取りは保存する
最初の指示になかった内容の追加明示された範囲の外か範囲外であることを書面で伝え、追加の条件(費用・納期)を確認する
発注者側の方針変更によるやり直しフリーランスの責めに帰すべき事由があるか変更の経緯と日付を記録し、費用負担を相談する
納品後しばらくたってからの全面やり直し受領の日付と、やり直しの理由受領の記録を示し、条件を明確にしてから対応する

表は整理のための一例で、個別の事案が違反に当たるかを判定するものではありません。

記録メモの例文

範囲外と思われる依頼を受けたときは、感情的にならず、事実だけを書いて送り、返信を保存しておきます。

4. チェックリスト

関連ツール(無料)

困りごとから、関係する禁止行為の項目と記録メモを確認できます。

禁止行為チェッカーを使う

5. やり直しで入金が遅れるときの備えもあわせて

修正やり直しが長引くと、請求が遅れて入金も後ろにずれます。請求書の支払いを早める仕組みのフリーランスの請求書を即日払い【FREENANCE】(広告)があります。利用条件・手数料などは変わることがあるため、公式ページで最新の内容を確認してください。

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まとめ

修正依頼は、「当初の範囲内の直し」と「範囲外の変更・フリーランスに責任のないやり直し」に分けて考えます。1か月以上の業務委託では、後者が第5条の禁止行為の対象になりえます。まずは明示された内容と依頼の日付を記録に残し、判断に迷う場合は公的な窓口や弁護士などの専門家にご確認ください。

出典(一次資料)

  1. 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(令和5年法律第25号)第3条・第5条 — e-Gov 法令検索
  2. 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律施行令(令和6年政令第200号)第1条 — e-Gov 法令検索
  3. 公正取引委員会「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(令和五年法律第二十五号)」 — 公正取引委員会

本文の説明は上記の条文・公的機関の案内を分かりやすく言い換えたものです。制度は改正されることがあるため、最終的な判断は原文をご確認ください(参照日: 2026-09-25)。